日本の国民医療費は50兆円に迫り、うち約1兆円は市販薬とほぼ同じ成分の“OTC類似薬”に使われている。堀江貴文氏は、この構造こそ医療費を膨らませるボトルネックだと指摘する。国の医療リソースを適切に振り分けるために必要な視点を解く。※本稿は、実業家の堀江貴文『日本医療再生計画 国民医療費50兆円時代の提言22』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。