小児がんと診断され、治療を受けた子どもの中には、ホルモンの分泌異常などの「晩期合併症」が生じ、成人したあとも学業や就労などに影響が出るケースが少なくありません。このため、厚生労働省の研究班と患者会は、初めて小児がん経験者の具体的な経済状況を調べる全国調査を行うことになりました。