【岸見一郎×古賀史健対談】アドラー心理学の重要ポイントとして最も有名なのに、最も誤解されている「教え」とはなにか? - 嫌われる勇気──自己啓発の源流「アドラー」の教え

アドラー心理学の重要キーワード「課題の分離」。自分の課題と他者の課題を分離したうえで、「他者の課題には踏み込まない」「他者に自分の課題に踏み込ませない」とする考え方だ。 しかし、この考え方は多くの人に誤解されているとベストセラー『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者、岸見一郎氏と古賀史健氏は語る。「課題の分離」は、あくまでも対人関係におけるスタート地点。課題に境界線を引いて終わらせず、対話と理解を通じて、必要なときは“共同の課題”に育てることこそ、分断の時代を生き抜くカギだという。現代人にとって本当に必要な「アドラー心理学」のエッセンスを、このたび公開された『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の公式動画からダイジェストでお送りする。