ことし2月、神戸市の商業ビルで開いたままとなっていたエレベーターの扉から男性が転落して死亡したとみられる事故で、国の調査部会は、事故の前に行われた修理の際に通常とは異なる方法で制御盤の回路が変更されたことで、エレベーターの「かご」がなくても扉が開くようになっていたとする報告書をまとめました。