真珠湾攻撃において第二次発進部隊制空隊で指揮官を務めていた、元少佐の故・進藤三郎(しんどう さぶろう)さん。取材嫌いの進藤さんだったが、生前、海軍兵学校時代からのクラスメートの紹介で特別にインタビューを受けてもらうことができた。戦後80年の今、彼が当時語ってくれた戦争への想いを振り返る。※本稿は、ジャーナリストの神立尚紀『零戦搭乗員と私の「戦後80年」』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。