雅楽師の東儀秀樹さん( @htogi999 )がXに投稿した、雅楽による「アヴェマリア」の演奏動画が注目を集めています。 東儀さんが披露したのは、カッチーニ作曲の「アヴェマリア」。篳篥(ひちりき)と笙(しょう)という雅楽を代表する管楽器で旋律を奏で、ピアノなどの伴奏も含め、すべて自身で演奏しています。 投稿では「ロングバージョンはYouTubeでぜひ」と呼びかけ、クリスマスに寄せた特別な1曲であることを伝えました。 篳篥と笙 は、雅楽の中心となる管楽器。篳篥は葦(あし)のリードを使った縦笛で、「人の声」を表すとされ、主旋律を歌うように奏でます。 一方、笙は複数の竹管を束ねた楽器で、和音を響かせながら「天から差し込む光」を象徴するとされています 。今回の演奏では、その2つが重なり合い、西洋音楽の名曲に新たな祈りの表情を与えています。 「 アヴェマリア 」は、聖母マリアを讃える祈りの言葉を歌詞にしており、これまで数多くの作曲家が手がけてきました。なかでもグノー、シューベルト、そして東儀さんが選んだカッチーニ作曲のものは「世界三大アヴェマリア」と呼ばれ、広く親しまれています。 この投稿に、SNSでは「篳篥と笙による西洋音楽のマリアージュが素晴らしい」「心に沁みる演奏」「選曲からしてさすが」「最高のクリスマスプレゼント」といった声が相次ぎました。 雅楽と祈りの旋律が重なった1曲は、多くの人の心を 静かに震わせています。 【動画】 雅楽で奏でられた「アヴェマリア」の演奏シーン 【あわせて読みたい】 Snow Man・佐久間大介、東京ドーム公演後にaikoとの楽屋2ショット公開⇨「2人の並びが素敵すぎる」の声 Related... 【動画】雅楽で奏でる「最高のクリスマスプレゼント」。雅楽師・東儀秀樹の『アヴェマリア』が「心に沁みる」と話題 柴犬の“全力走り顔”、スピードは普通なんだけど...「笑顔が最高!」「幸せいただきました」と6.7万「いいね」【2025年回顧】 電車の「席ゆずりますマーク」に注文殺到で売り切れに⇨「こんなキーホルダーあるんだ」「私も欲しい」と反響【2025年回顧】 ...クリックして全文を読む