悲嘆に暮れる地域社会へやってくる3メートルの十字架、背負って歩く男性に話を聞く 米国

自然災害や大事故、あるいは恐ろしい暴力行為など、地域社会を悲劇が襲うと、法執行機関や捜査官、救助作業員、報道関係者など、あらゆる人々が対応に動き出す。 最近では、もう1人別の人物がそこに加わることも多い。米ミシガン州に住むこの男性は、高さ3メートルの十字架と共に全米各地をピックアップトラックで移動する。暗く沈んだ被災地の共同体に、慰めを届けるのが目的だ。 「人々の心が深く傷ついているところであれ...