今月、東京・赤坂のサウナ店で客の夫婦が死亡した火災で、2人がいたサウナ室のドアのへりの部分に何かで削られた跡があったことが捜査関係者への取材で分かりました。室内には柄の外れたひしゃくが落ちていたということで、警視庁は2人がひしゃくを使うなどしてドアをこじあけ、脱出しようとした可能性があるとみて調べています。