ローマ教皇、ガザの惨状嘆く 選出後初のクリスマス

ローマ教皇レオ14世は25日、バチカンのサンピエトロ広場で大勢の信者を前にクリスマスのメッセージを読み上げた。テントで風雨や寒さをしのいでいるパレスチナ自治区ガザ地区の住民の苦難を嘆き、ウクライナでの戦争については武器を置くよう訴えた。 レオ14世は5月に教皇に選出され、教皇として初のクリスマスを迎えた。 メッセージではまずレバノンやパレスチナ自治区、イスラエル、シリアのために「正義、平和、安定」を祈...