ベツレヘムで3年ぶりにクリスマス行事、ヨルダン川西岸の苦難は続く

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるイエス・キリスト生誕の地ベツレヘムで、3年ぶりにクリスマス行事が復活した。しかしイスラエルの占領下で暮らすパレスチナ住民にとっては、苦難が続く中で喜びもかき消されている。 25日にはベツレヘムの「聖誕教会」でミサが行われた。前日は広場で開かれたクリスマス行事に住民や外国人観光客が詰めかけていた。過去2年の祝賀行事は、ガザの悲惨な戦争に苦しむパレスチナ人に連帯して...