「時間が止まってる…」都内に残る“絵になる廃線”と、幻の観光計画とは? - ニュースな本

実は、東京にもレールや橋桁がそのまま残された、絵になる廃線がある。奥多摩の山道に沿っていくつものトンネルをくぐるその路線は、かつて戦争のために敷かれたものだという。東京とは思えない静けさのなかを歩いていくと、当時を生きた人々の息遣いが聞こえてきた。※本稿は、地図研究家の今尾恵介『ぶらり鉄道廃線跡を歩く』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。