「ヒット商品ベスト30」から読む消費動向 今年は「消極的・安全・節約」傾向に

年末恒例で開催している日本メンズファッション協会のセミナーでは『日経トレンディ』に掲載された「ヒット商品ベスト30」をもとに、日経BP総研の品田英雄客員研究員が10年前後にわたりヒットの傾向や理由を分析・解説した。  24年は政権与党が苦戦し、米国・韓国など国際情勢が不透明、物価高やインフレ、実質賃金が上がらない、生活者が苦しい時代と分析した。昨年のヒット商品は、「短期的に得する感/『つら... このコンテンツは FASHIONSNAP が配信しています。