「ゲームなんて時間のムダ」。そう感じる大人は少なくないだろう。だが、ゲームが必ずしも悪影響ばかりをもたらすとは限らない。娯楽としてだけでなく、教育や医療、ビジネスの現場でも活用が広がる“真面目なゲーム”は、私たちに何をもたらすのか。その思いもよらない効果を探っていく。※本稿は、スタンフォード・オンラインハイスクール校長の星 友啓『なぜゲームをすると頭が良くなるのか』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。