戦国時代、豊臣秀吉が大坂城を訪れた武将たちに宴会の場で酒のさかなとしてふるまった、金粉が塗られた種が山口県岩国市で見つかりました。分析の結果、種はあんずの可能性が高いとわかり、専門家は「秀吉がふるまった食べ物が現存していたことに驚くとともに、金好きで知られる秀吉らしさがうかがえる」と指摘しています。