蜷川実花が「新宿の目」をプロジェクションマッピングで表現すると...?年末年始に復活点灯中

東京・新宿駅西口にある「新宿の目」が年末年始だけ点灯しています。 新宿西口地下広場を都庁方面へと向かう角にある「新宿の目」は、1969年に制作された宮下芳子さんによるパブリックアートで、当初はスバルビルのアイコンとして作られましたが、同ビルの解体後も作品は残されています。今回、約55年の時を経て12月24日から1月4日まで復活点灯しています。 これは新宿副都心の街を彩る約200メートルのイルミネーションとデジタルアートを体感できる、 TOKYO NIGHTTIME PROJECT 「Shinjuku Neon Walk」との連携企画です。 31日のカウントダウンイベント「Happy New Year Tokyo 2026」では蜷川実花 with EiM のプロジェクションマッピングにも「新宿の目」が登場します。 ハフポスト日本版では、TOKYO NIGHTTIME PROJECTの演出・広報担当者に話を聞いてみました。 ――なぜ「新宿の目」の特別点灯を企画したのでしょうか? カウントダウンイベントで、プロジェクションマッピングを手がける蜷川実花さんと打合せを重ねる中、「新宿の目」で話がはずみ、映像作品に登場の提案をいただきました。 元々Shinjuku Neon Walk の企画の中で、新宿地域ならではの資産を再発見したいと考えており、55年間この街を見つめ続けてきた「目」を復活点灯させることが、最良のアートイルミネーションになると考えました。 また、都庁で映像作品を見た方が、街で実物と出会える—映像と街がつながる体験も面白いのではないかと考えております。 ――どのような方に見てもらいたいですか? 「世代をつなげたい」と思っております。 55年前にこの作品を見た世代の方にも、初めて出会う若い方や海外からの来場者にも、多様な方にSNSなど交錯しながら見ていただきたいです。 55年前と同じ場所で、同じ目が光る。その体験を通じて、街の変化と変わらないものを感じていただき、ふと立ち止まって想いを馳せていただければ嬉しいです。 【画像】 蜷川実花さんのプロジェクションマッピングのイメージ 【あわせて読む】 紅白歌合戦2025タイムテーブル(曲順・順番・曲目・出演者一覧)HANAや&TEAM、Mrs. GREEN APPLEなど人気曲を披露。見どころも紹介 Related... 【画像】蜷川実花が「新宿の目」をプロジェクションマッピングで表現すると...?年末年始に復活点灯中 紅白歌合戦2025・タイムテーブル完全版(曲順・時間・順番・曲目・出演者一覧) 京都・知恩院、大晦日を前に巨大な「除夜の鐘」をつく⇨僧侶17人がかりの“試し撞(づ)き”が大迫力 ...クリックして全文を読む