アマチュア無線の醍醐味の一つが「世界のどこかにいる見知らぬ人と交信する」ことであり、なるべく遠くまで電波を届ける遠距離無線通信(DX)はアマチュア無線家の一大目標といえます。DXを行うためには「より高出力の電波を飛ばす」「より高いアンテナを使用する」「短波帯を反射する電離層を利用する」「人工衛星を利用する」など様々な手法が採られますが、その一つに「月面反射通信(Earth-Moon-Earth・EME)」があります。月面における電波の反射係数は非常に低いためEMEは実用的ではないとされていましたが、まさにEMEを目的としたオープンソースのフェーズドアレイアンテナ「open.space」が登場しました。 続きを読む...