ニューヨーク・ブルックリンでメディアや市民に向かってスピーチするマムダニ市長(2026年1月3日) 1月1日にニューヨーク市長に就任したマムダニ氏が、 トランプ政権のベネズエラへの軍事攻撃 とマドゥロ大統領の拘束を「戦争行為だ」と強く非難した。 【画像】 トランプ氏の攻撃を「戦争行為」と非難するマムダニ氏の投稿 マムダニ氏は1月3日、「アメリカ軍がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領とその妻を拘束し、ここニューヨーク市で連邦政府の監督下で収監する計画について、今朝説明を受けた」とXに投稿。 「主権国家を一方的に攻撃することは戦争行為であり、連邦法および国際法に違反する」と指摘した。 さらに、マムダニ氏は3日に開いた記者会見で、数万人のベネズエラ人がニューヨーク市を故郷として暮らしていることに触れ、「私の最優先事項は、彼らやすべてのニューヨーカーの安全で、今後も状況を注視しながら、適切な指針を示していく」と語った。 ベネズエラ攻撃を続けてきたトランプ政権 トランプ氏は、マドゥロ氏がアメリカへの麻薬の流入を助長してきたと非難しており、米司法省は同氏を麻薬テロや麻薬密売などの罪で起訴した。一方、マドゥロ氏は麻薬取引との関係を否定している。 マドゥロ氏は身柄を拘束された後にニューヨークに移送されており、ブルックリンにあるメトロポリタン拘置所に収容される見通しだ。 トランプ政権は9月以降、麻薬流入を阻止するという名目のもとに、適正な手続きや議会の承認なしに、カリブ海で麻薬を積んでいるとみなした船舶への攻撃を行い、数十人を殺害してきた。 さらに12月には世界最大の石油埋蔵量を持つベネズエラの石油タンカーを 拿捕 した。 トランプ氏は12月、船への攻撃が本当に麻薬問題だけなのか、石油も関係しているのかとを問われた際に、「色々なことが関係している」と 認める発言をしている 。 また、1月3日にベネズエラを攻撃した後には、アメリカの石油会社を「最高の存在だ」と称賛し、今後ベネズエラの石油の将来にアメリカが「深く関与する」ことになるとFOXニュースで 語った ほか、記者会見で、「我々は石油を取り戻す」とも発言した。 マムダニ氏はニューヨーク市長に立候補した当初からトランプ氏を強く批判しており、11月の勝利演説ではトランプ氏を「独裁者」と 呼んでいる 。 一方で、市長選に勝利した後のホワイトハウスでのトランプ氏と会談は 予想外に友好的な雰囲気 だったとされている。 ハフポストUS版 の記事を翻訳しました。 【画像】 トランプ氏の攻撃を「戦争行為」と非難するマムダニ氏の投稿 Related... 【画像】トランプ氏の攻撃を「戦争行為」と非難するマムダニ氏の投稿 トランプ、ベネズエラを攻撃⇒アメリカが「運営」すると明言。マドゥロ大統領を拘束してNYに移送 トランプ関税で雇用が減少。アメリカの労働者を仕事から“解放”するという皮肉な状況に ...クリックして全文を読む