2025年、百貨店業界は前年のインバウンド活況の反動という試練に直面した。髙島屋もその影響を受け、2026年2月期の総額営業収益は前期比1.7%減を見込むが、秋口からは国内消費に回復の兆しが見え始めたという。2026年は地方店2店の閉店を予定するなど、環境が大きく揺れ動くなかで、同社が次の成長軸として見据えるのがアジアでの商業開発だ。2026年度を最終年度とする中期経営計画では約510億円の投資額を掲げ、ベトナムでは2027年に新たな複合施設の竣工を控える。日中関係の先行きが不透明さを増す中、髙島屋はいかに次の成長局面を描いているのか。 このコンテンツは FASHIONSNAP が配信しています。