政界の大立者から“遺産”を受け継いだ「昭和の女帝」辻トシ子が、吉田・池田・佐藤ら歴代首相を手玉に取れた理由 - 小説「昭和の女帝」のリアル版 辻トシ子の真実

「昭和の女帝」辻トシ子は30代の駆け出し秘書の頃から、吉田政権下の与党・自由党の重鎮7人による幹部会に秘書として唯一、出席を許されたり、1955年の保守合同に向け、吉田茂と鳩山一郎が最終的に合意する場に同席したりと、永田町において特異な存在だった。その後も、岸信介内閣では日本初の女性副総理秘書官、池田勇人内閣では自民党幹事長秘書といったように権力の階段を上っていく。彼女がとんとん拍子に出世できた理由を明らかにする。