ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の助言を受け、アパレル大手TSIホールディングス(HD)が断行したリストラでは、凄惨な退職勧奨が横行した。問題の根底にあったのは、中期経営計画の過大な目標である。TSIHDの前身である東京スタイル時代に村上ファンドと対立した苦い記憶が、2022年から投資を開始した英投資ファンドAVIへの警戒感を増幅させ、“コンサル丸投げリストラ”を断行するに至った経緯を明らかにする。