治験では高リスク患者が参加しにくく深刻な副作用が過小評価される可能性がある

新薬の安全性は治験の結果をもとに判断されます。しかし、治験に参加する患者が「実際に薬を使う患者像」とずれていると、深刻な副作用のリスクが小さく見えてしまう可能性があります。全米経済研究所(NBER)のワーキングペーパーは、がん治療薬を例に「深刻な副作用が起きやすい患者ほど治験に参加しにくい」傾向を示し、治験データだけで薬の害を見積もると控えめな数字になり得ると報告しました。 続きを読む...