「古着は好きだが、古着のサイズ感はイヤ」30歳のヴィンテージ愛好家が語る、今若い世代で求められているもの

イタリアおよびヨーロッパにおけるヴィンテージへの既成概念を覆すべく、2021年に設立されたガーメント・ショールームがある。ボローニャを拠点にする「コッチ(Cocci)」だ。彼らは、現在のヴィンテージ市場が「薄暗い空間」「埃を被った店舗」「配慮に欠けるコミュニケーション」といった環境によって過小評価され、その本来の価値が損なわれていると捉えている。そこでコッチが目指すのは、単なるミニマリズムの提示にとどまらない。衣服そのものにフォーカスし、ラグジュアリーなアプローチを取り入れることで、ヴィンテージの美学を統合し、完成させることにある。  そのファウンダーであり、ヴィンテージ愛好家であるGiulio Marchioniは、イタリア発のファッションブランドで、日本では主に「アルチビオ(archivio)」として知られる「WP Archivio」とのコラボレーションを実現。フィレンツェにある「WP Archivio」の店舗で行われたイベント会場で、コラボについて、そして今、若い世代で人気の古着ディテールとは何か聞いた。 このコンテンツは FASHIONSNAP が配信しています。