ECBが狙う「ユーロの基軸通貨性」強化の大きな一歩、“ドル依存”に楔を打ち込む流動性供給枠の常設化 - 為替ウオッチ

ECB(欧州中央銀行)は2月14日、域外中銀向けユーロ流動性供給枠「EUREP」の強化・常設化を公表した。危機時の臨時対応から平時の制度へと位置付けを改め、ユーロ建て資産の換金可能性に対する制度的な安心感を高める狙いがある。FRB(米連邦準備制度理事会)の同様のシステムであるFIMA常設化に対応する動きとして、ユーロの国際的役割を底上げし、基軸通貨性を強化する布石として注目される。