「ダブレット」のデザイン論 “空気からできる糸”を服にする発想とは

ファッション産業の持続可能な転換には、環境負荷を抑えた革新素材の普及が欠かせない。普及を後押しするには、素材の価値をすくいあげ、ファッションへと昇華するデザイナーの才が必要だ。「ダブレット(DOUBLET)」は、まさにそうした役割を体現してきた。1月にパリで発表した2026-27年秋冬コレクションでは、素材メーカーのプレジールが開発した二酸化炭素由来のメタノールを原料とした新繊維「ゼフィル」を採用。「空気」をテーマにストーリーを発展させ、素材開発者の情熱を“可視化“した。環境負荷低減という“正しさ“の提示だけでは、共感や欲しい気持ちに結びつきにくい中で、井野将之デザイナーは革新素材の価値をデザインの力でどのようにファッションに変えているのか。 The post 「ダブレット」のデザイン論 “空気からできる糸”を服にする発想とは appeared first on WWDJAPAN .