ニデックが公表した第三者委員会の中間報告は、創業者である永守重信氏を極限まで追い込む衝撃的な内容となり、記者会見は深夜22時過ぎまで続く異例の展開となった。249ページに及ぶ報告書の中で、とりわけ波紋を広げたのが、“秘密工作員”の存在だ。新生ニデックに立ちはだかる壁とは何か。永守氏の今後はどうなるのか。長年、ニデックを取材してきた論説委員が、独自の視点で報告書の核心に迫る。