2012年以来のアベノミクスの中核をになったリフレ派。それまでのデフレを打破し、穏やかな物価上昇を目指すべく異次元の金融緩和を断行したが、目標を達成できないまま10年以上も政策を継続した。リフレ派による日銀支配はなぜ異次元の長期にわたったのか。※本稿は、東京都立大学経済経営学部教授の脇田 成『いまどうするか日本経済』(筑摩書房)の一部を抜粋・編集したものです。