4200kgを回収した「ブラジャーリサイクルキャンペーン」って何?63万円を寄付した先、その理由とは

トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、2025年8月20日から10月31日まで「ブラジャーリサイクルキャンペーン」を実施した。その結果、全国441店舗および公式オンラインストアを通じて4189.5kgを回収。回収したブラジャー1kgあたり150円にあたる総額62万8425円を、日本対がん協会の「ほほえみ基金」へ寄付した。 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、「トリンプ」「アモスタイル バイ トリンプ」「スロギー」の3ブランドを展開する会社。本キャンペーンでは、全国の百貨店やチェーンストア、アウトレット、直営店「Triumph Shop」「AMOSTYLE」など計441店舗と、公式オンラインストアで回収を実施した。 店頭での回収は、不要になったブラジャーを利用者自身で袋に入れ、店頭スタッフへ手渡す方法で行われた。また公式オンラインストアでは、希望者に専用の回収袋を同封。不要なブラジャーを袋に入れて期日までにポストへ投函することで、回収に参加できる仕組みとなっていた。 回収・再資源化の工程では、「BRING™」と提携。「BRING™」は、さまざまなブランドや小売店と協力し、消費者の使用済みの服や繊維製品を回収して資源循環につなげる取り組みをしている。今回集まったブラジャーは「BRING™」の提携工場へ送られ、さまざまな方法で再資源化された。 「ブラジャーリサイクルキャンペーン」の背景 トリンプ・インターナショナル・ジャパン ブラジャーは誰にとっても身近な存在である一方、処分に悩む人も多いという。不要になっても「何ゴミに出せばいいかわからない」「金具の分別が面倒」「そのまま捨てると透けて見えてしまいそう」など、処分のしづらさに悩む声が少なくない。本取り組みは、こうした生活者の課題に寄り添うものでもあった。 さらに生活者の中には、長年着用を続けるうちにサイズが変化していても気づかないまま使用しているケースも多いという。このような実態に対し、適切な買い替えやフィッティングの見直しを促すねらいも込められていた。 持続可能な社会の実現に貢献 寄付先となった「ほほえみ基金」は、1958年に設立された公益財団法人・日本対がん協会が設けた基金。同協会は、がんの予防・検診の推進、がん患者や家族の支援、正しい知識の普及啓発を目的に活動している。また、乳がんの早期発見と適切な治療の大切さを広める「ピンクリボン運動」やチャリティイベントなどを通じ、社会全体でがんに立ち向かう環境づくりにも取り組んでいる。 今回寄付された62万8425円は、ピンクリボン運動をはじめ、日本対がん協会が推進するがんの予防・検診の普及、患者および家族への支援など幅広い活動に活用される予定だ。 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、今後も製品やサービスを通じて社会課題に向き合い、持続可能な社会の実現に貢献していく考えだ。 【関連記事】 なぜ、性被害に遭った人が「加害者におもねる」ことがあるのか。「最も典型的」とされる「エントラップメント型」のプロセス 新しい学校のリーダーズSUZUKAの“激変”ぶりに「誰かと..!」「びっくり」と驚きの声。「制服にメガネ」じゃない姿を披露 愛犬をダラス動物園に連れて行ったら...⇒動物鑑賞に「興味津々」。約200頭が来園 「最近チョコレートが高い」→背景にある深刻な理由、知ってる?バレンタインに考えたい「カカオショック」と持続可能なカカオ生産の形 図の電動キックボード、3台のうち1台が「違反」です。それはどれ?ポイントは「自転車道」 ...クリックして全文を読む