地銀の不動産融資増加に金融庁がリスク管理の甘さを問題視、「立ち入り検査」も視野に - 金融インサイド

地方銀行で伸び続ける不動産業向けの融資残高に、金融庁が警鐘を鳴らしている。不動産業向け融資残高の割合が高い十数行にヒアリングしたところ、リスク管理面で懸念がある先が見つかったためだ。同庁は早期改善を促す意向で、改善が見られない場合は立ち入り検査も視野に入れる。融資残高の伸びをけん引する不動産業向けの融資にブレーキがかかる契機となるのか。金融庁幹部が語る問題意識を詳報し、地銀の融資姿勢に与える影響を考察する。