戦争反対とパレスチナ連帯のバッジを付けてアカデミー賞に参加した俳優。トランプとネタニヤフを名指しで批判

ハビエル・バルデムさん 日本時間3月16日に開催されている第98回アカデミー賞。その授賞式に「戦争反対」を掲げたバッジを身につけて参加した俳優がいた。 【画像】 「戦争反対」のバッジを胸につけた俳優 それは、スペイン出身のハビエル・バルデムさんで、バッジには「戦争反対」を意味する「No a la Guerra」と書かれている。 米メディアVanity FairやThe Hollywood ReporterのX投稿によると、バッジは2月28日から始まったアメリカとイスラエルによるイランへの攻撃に抗議したものだ。バルデムさんは、取材に対し、2003年の「イラクへの違法な戦争」が起きた際にも、同じものを身につけていたと明かしている。 バルデムさんは、アカデミー賞のレッドカーペットで、「(それから)23年が経った今、私たちはここにいる」とし、「トランプとネタニヤフが主導する別の戦争が、多大な被害をもたらし、罪のない人々が殺され、爆撃されている」と述べた。 また、バルデムさんは、パレスチナの抵抗のシンボル「ハンダラ」が描かれたピンバッジもつけていた。 ハンダラ は、パレスチナ人の風刺漫画家ナージー・アル・アリーさんが生み出したキャラクターだ。裸足でつぎはぎの服を着たハンダラは、生まれ育ったパレスチナの地を追われ、故郷に帰ることができずに、ずっと10歳のまま。10歳というのは、アリーさんさん自身が故郷を追われたときの年齢だという。 バルデムさんは、国際長編映画賞のプレゼンターを務めており、壇上でも「戦争反対。パレスチナを解放せよ」と発言した。 バルデムさんはこれまでも、イスラエルによるパレスチナ人虐殺に対し、強い反対の声をあげてきた。2025年のエミー賞のレッドカーペットにも、アラブの伝統的なヘッドスカーフである「クーフィーヤ」をまとって参加し、「パレスチナを解放せよ」と訴えていた。 関連記事 【画像】戦争反対とパレスチナ連帯のバッジを付けてアカデミー賞に参加した俳優。トランプとネタニヤフを名指しで批判 英アカデミー賞で黒人への差別用語。トゥレット症候群への理解と同時に忘れてはならない社会に根ざす人種差別 映画「国宝」の海外版ポスターに注目集まる。吉沢亮と横浜流星が向き合う日本版と、どう違う? ...クリックして全文を読む