考古学的遺物に残る謎の赤い印、警察の鑑識課が解明に一役 スペイン中部

人間の指紋の付いた欧州最古級の記号的遺物を発見した可能性がある――。スペイン中部の研究者らが昨年、そんな主張を展開して話題を呼んだ。数万年前のこの遺物にまつわる謎の解明には、普段犯罪捜査に従事する鑑識の専門家が一役買った。 指紋が付いたとみられる当該の石は、セゴビアにあるサンラサロ岩窟住居で見つかった。新たな研究によれば、この石の存在は、ネアンデルタール人が象徴的な芸術を生み出す能力を備えていた...