米国・メキシコ・カナダ協定の見直し協議が7月から始まるが、トランプ関税を機に3国間で軋轢(あつれき)が強まり、協定期限の2036年まで「合意できずに毎年見直し」交渉が続くという泥沼化の事態が懸念される。メキシコでは人手不足で安い労働力が確保しにくくなっており、企業は北米サプライチェーンを維持するのも再編するのも難しい判断を迫られる。