久保田は逮捕された。大熊の事務所に現れたのは、冴えないアシスタント・狭山ただひとり。彼女が悠然と明かしたのは、警察の協力会社アクティブエージェントを狙い撃ちにした壮大な設計図と、国境の向こうで蠢く依頼主の気配だった。そしてセブンと大熊に差し出される「一緒にやらない?」という囁き──。SF作家・藤井太洋による「近未来クライム小説」第4回!