イラン戦争により世界の石油・ガスの流通が混乱し、エネルギー価格が急騰する中、アルバニアでは北部の山々を流れ下るドリン川が冬の雨や雪解け水で増水し、価格高騰に対する「盾」として機能している。共産主義時代に建設された水力発電ダムが点在するこの川の水力発電は同国の発電量の90%以上を供給しており、電力卸売価格の抑制に寄与している。