2025年に会計不正が発覚したエア・ウォーターでは、経営トップによる過度な業績拡大プレッシャーが常態化していた。そうしたトップダウン型の経営の源流をつくったのは、「中興の祖」と評されてきた元社長だった。議題設定の主導権を握られた取締役会はピントが外れたた議論を繰り返し、社外取締役のチェック機能も働かなかった。