洞窟で見つかった歯の化石から、5万9000年前の先史時代の人類が虫歯治療を行っていた可能性が浮かび上がってきた。 研究者らは、現在のロシア・シベリア南西部アルタイ山脈にあるチャギルスカヤ洞窟で、成人ネアンデルタール人の下あごの臼歯(きゅうし)を発見した。この洞窟には約4万9000~7万年前、ネアンデルタール人集団が居住していたとされる。 「チャギルスカヤ64」と名付けられたこの歯は、洞窟内で見つかった数十本...