私はまず罪を犯す人物の「罪を犯さなかった1日」を書く。その人にとっても罪を犯す瞬間は非日常であり、物語内では光が当てられることのない「何でもない1日」にこそ、一線を越えてしまう理由の核があると考えるからだ。