日本人が見よう見まねで洋上風力を建てようとして、とんでもないことになっているのではないか――。JERAと英BPの合弁新会社のロンドン本社には、当初そんな不安が渦巻いていた。だが、元日揮(現日揮ホールディングス)出身者ら外部専門人材を集めた日本チームは、通常約2年かかる洋上工事を1年に圧縮する前例の少ない難工事で実力を示し始めた。この先行案件を形にできるかが、日本の洋上風力市場の浮沈を握る。